11/7(金)入院(初めての精神病院)
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うーむ。ここが精神病院か……ドキドキ。


AM9:30(診察室にて診察&説明)
先生「今日は昨日よりも顔色がいいねぇ」

当たり前だ!

なんか同意書の様なものを書かされる。いよいよ精神病院らしくなってきた。
まーいーや。なんでも。

任意入院なのでいつでも自分で退院出来るらしい。てゆうか、そうじゃなきゃ誰がこんなとこ入るか!! ……と、一瞬思う。

先生がボクの顔色から判断したのか、点滴&胃洗浄はしなくてすんだ。よかった。


AM10:30
エレベータに入る。

てゆうかその前にいきなり鍵付きのドアが… うーむ。

3Fに上がると、そこは
「ナースステーション」だった。
どうやらここを通らないと外には出られないらしい。

いよいよ隔離施設の恐怖を感じてきた(大袈裟か?

採血をした。左の腕を刺された。全然血が出ない(泣)。
てゆうか、泣きそうになった。

仕方ないので、今度は右腕に刺された。
さらに血が出ないらしい(泣)。


看護婦さん「朝食食べた?」

「い、いや…」

手を握ったり開いたりさせられた。が、血が一向に出ない。

(;-_-)む、むー
ボクの顔色が、また昨日のように悪くなってきた(笑)。

うーむ。
すでに帰りたくなった気分だ。


AM11:00
ナースステーションから何気なく病院内を見ると、上半身、裸の人がやけに多い。
さすがにひるむ。

月・水・金は入浴の日らしい。なんだお風呂か…
疑問が解けた。少し安心。


喫煙所はタバコの煙がめちゃくちゃすごくて、アヘン街のような感じだ。
部屋に案内された。てゆうか、喫煙所のすぐ近く(笑)

部屋に入るときにガンつけてくるオヤジがいたので睨み返す。
負けそうだ。負けた。


部屋は4人部屋だ。まぁまぁですな。

窓には鉄格子が付いていない。鍵もあけられる。
開けてみる。 あ!

10cmしか開かなかった。やられた。しかも強化ガラス。


患者は40〜50代の人が多い。女性とは別の階になっている。

どこもかしこも鍵が付いててやはり「ナースステーション」を通らない事には外に出られないらしい。
脱出は諦めた(するつもりもないけど)


部屋の鍵は閉めないようだ。よかったー。

謎な歌を歌いながら、さまよってるオヤジがいた。謎だ。てゆうか、うるさい。

公衆電話は「ナースステーション」内にあって、こっち(病院)からは自由にいつでも電話をかけられるらしい。しかし向こう(外)からの連絡は基本的には取り次ぎしないらしい。うーむ。

部屋にTVはなく、しかし、喫煙所のよこにある。
必然的にTVにも一番近い部屋にもなったわけだ。

TVうるさい。ムツつく。

両親は「じゃあね…」と言って帰った…



今日もいつものように一日中、横になることにした。
こっそりもってきたハルシオンは6錠しかないから、今飲むわけにはいかない。

起きてると、つい、いろんな事を考えてしまう。つらい…


昼食はAM12:00から。らしいが、AM12:10頃呼ばれた。
ごはん・シャケ・大学イモ・おしんこ

コップを持ってきてなかったので、貸してもらう。

茶しぶがついててすごく汚く見える。普通じゃない。
なんとなく嫌で飲めなかった。


AM12:20
え!? なぜか突然、食堂の掃除が始まった。

まわりを見渡すと残ってるのはボクだけだった…

みんな食べるのが早い。なんてこったい。
小学校の給食を思い出す(泣)。



1人のオジさんがテーブルを拭いていた。
ボクの目の前で突然動きが止まった。

「?」

無視してシャケを突っついて食ってたが、いっこうに動こうとしない。

なんとなく食器を持ち上げてみた。
するとテーブルを拭きだした。
例えが悪いが、なんだか昆虫のようだ。行動パターンがすごくわかりやすい。

結局半分程残して昼食は終わった。ちょっとムカついた。


PM1:00
ベッドの横でしゃがんで、ベッドの足の部分にしがみついている人がいる。
どうやら「コアラ」の生まれ変わりらしい。「コアラ男」と名付けた。


食事以外はやることがない。寝るか起きるか。

仕方ないから部屋の窓から外を眺めていた。

木が揺れている。
風が少し吹いているようだ。やけにいい天気だった。


PM1:20
精神病院の1番最初の印象は
「なんだ。普通じゃん」

ただ、のろのろと廊下をうろついてる人がたくさんいるだけだ。
映画「ゾンビ」かTVゲーム「バイオハザード」のゾンビだと思えばべつに普通だ。

多分襲われても勝てるだろう。ナイフがあれば。


あとになってわかったが、独り言を言っている人が少なくない。うーむ。


職員は某県ナマリがあるがいい人ばかりだ。よかった。


部屋に戻ると、隣りのベッドに知らないオジさんが寝ていた。
あいさつしたが無視された。

しばらくすると、やがて職員の人が来て連れていってしまった。
どうやら部屋を間違えたようだ。よくあることらしい。そのオジさん的には。


PM2:00
「カラオケに行く人は集まって」


どうやらカラオケがあるらしい。平和だ。

ボクは参加しなかった。気分的に。そりゃそーでしょ。


PM2:05
突然名前を呼ばれたので行ってみると、朝、採った血が足りなかったらしい。
今日でもう採血3回目(泣)。

今度はすぐ血が出たので早く終わった。やはり食事は大切らしい。と身を持って知った。


PM3:30
「デイルーム」という畳の部屋で横になってた。

どうやら入院している人のほとんどは「精神分裂症」の人らしい。「うつ状態」で入院してるのはボクぐらいのもんか…
そのまましばらく倒れていると、なんだか自分の方が重傷みたく思えてきてバカらしくなってきた。

ふと気付くと隣りで看護士さんと患者で浣腸をしていた。なんてところだ。( -_-)むー。


PM4:00
診察、その後一階の病院内のお店でお買い物。もちろん看護士付き。
コップ・クッキー・午後の紅茶・歯磨き粉/計771円

ボクの場合は許可を貰えば外出もOKらしい。ちょっと得した気分。

支払は現金ではなく、なにか伝票に書いていた。
どうやらお金は完全に職員に管理されているらしい。


PM4:30
みんなウロウロしてる理由がなんとなくわかった。
ひまなのだ。

それにしても独り言を言っている人以外の人は「なんで入院してるんだろう?」と思えるような一見普通の人が多い。謎だ。


PM5:00
MDウォークマンを聞いていると、一人の白髪のオジさんが近づいてきた。

軽く挨拶をかわすと、何か言っている。

よく聞き取れなかったがどうやら
「ウォークマンを大音量で聞いているとー。脳が電波を受信しちゃうからー。わかった?」
と言っているようだ。

ほっといてよね!(とは言えなかったが…)


PM5:20
てなことをMD聞きながら部屋で日記に書いていたら…

ふと気付くと部屋にも人がいないし、喫煙所にも全然人がいない!!
しまった! やられた!


夕食はPM6:00からって言ってたのにー!!


食堂へ行くともうすでにほとんどの人が食事中だった。泣きたくなった。

それにしても、みんな歩いてるときはトロいのに、なんでごはんを食べるのは速いんだろう…
おかしい… 変だ… 謎だ。


PM5:30
ついに目の前に「モップ男」が現れた。泣いた。

五目ご飯・スコッチエッグ・バナナ

「テーブル拭き男」が例によってボクの目の前で動きが止まっている。
もう五目ご飯は諦めることにする。
バナナは食べた。

どうやらまた体重が減りそうだ。


PM5:50
何度行ってもトイレでオシッコが出ない。ムカつく。
もう薬物自殺だけはやめようと心に誓う。


PM6:00
「保護室」発見。なんだこんなとこにあったのか。倉庫かと思ってた(笑)。

超頑丈そうな鉄のドアだ。きっと窓とか付いてないんだろうなぁ…とか思う。
中を見たかったが鍵が開いてなかった(当たり前か!?


PM7:00
そういえば次の入浴は月曜日までないのか…

3日目がちょうど頭がかゆくなるんだよなぁ…
とか思いつつ眠った。おやすみ。


PM8:00
看護士に起された(笑)。
睡眠薬を配る時間らしい。睡眠薬を貰った。アホか!!


ま、まぁ、いいや…
なんとなく納得いかなかったが、おとなしくクスリを飲む。
ハルシオンじゃないらしい。よくわからん。まーいいや…


それにしても喫煙所に一番近い部屋なんで、いつも部屋に出入りする度に、誰かしらにガンつけられている。

ムカつくんでニラみ返すが、いつも反応なし。0。むなしいっス(泣)

今度こそおやすみ!
もう二度と目覚めないことを誓う。さらば!



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