★はじめに

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当サイトについて

当サイトは、「ある一人の青年が愛に悩み・苦しみ(努力)、そして最後には仲間の協力(友情)によって強大な敵を倒す(勝利)」という週刊少年ジャンプ三段活用方式にも飽き飽きしてきて、最近はヤングジャンプにも手を出してみたりするんだけども、でもこれって実は他愛も無い女人の絵がゴロゴロ載ってるだけの単なるB級エロ漫画雑誌だよなぁ。あ、ヌけないからC級かもしんないなぁ。でも巻頭カラーのグラビアの女の子はいつもカワイイからいいよね! ――そんな、世の中にちょっと疑問を抱き始めた青少年たちにも是非読んで頂きたい、そういうお話で御座います。 一応ノンフィクションで御座います。 具体的には精神病に関する諸々について。

精神病について

精神病とは何なのか。精神病院とはどんな所か。あなた知ってますか?  知らないのなら是非うちのサイトを見るべきです。 今まで想像だにしなかった驚愕の事実! ──みたいな事は何も書かれてませんが、それなりに得る物はあるはずです。 時間の無駄?  否定はしませんよ。今は他の人も沢山、精神病院について書いてますからね。 わたしと肌が合わない人は、他の方のサイト見るといいでしょう(´e`)y-~~  え?精神病についてなんて知りたくもない? うっさいハゲ。

わたしについて

わたしは決して鬱病ではありません。よく考えてみて下さい。

朝から晩まで仕事尽くめ。家に帰って風呂入ってご飯食べたらもう眠る時間しかありません。 そんな生活を1週間、いや1ヶ月、いやいや1年、10年、50年。 老後も年金だけでは心配だし、下手したら一生働き尽くし。 昨今の不景気により、リストラで人手は少ない(忙しい)のに給料も少ない。 女房には「仕事とアタシとどっちが大切なの?」などとわけのわからん事を聞かれ、「仕事」と答えたらいつの間にかピザ屋の兄ちゃんと不倫されてて、しかも「あなたが悪いのよ…」と言われる始末。 娘にも愛想尽かされ「お父さん臭い」「馬鹿これは労働の汗だ」「汚い・不潔・触んないで」「オマエ親に向かっ」「セクハラよっセクハラ! 早く部屋から出てって! 警察呼ぶよ!」。 はて私は一体何のために25年ローンまで組んでこのマンションを買ったのだろうか…。私の居場所は一体どこに…。 鬱だ…。

どうです? いわゆる日本の一般家庭の図を挙げてみました。果たしてこれが幸せと言えるのでしょうか?  さらに視野を広げて世界規模で見ても、人口爆発・資源の枯渇・地球環境汚染・民族紛争・核の脅威。首がもげちゃうような暗〜いニュースばかりです。 世の中が暗いのだから、みんなも暗くなるのが当たり前。 悲観的な思考など一切無くいつも前向きポジティブ人間なんて、現状を全く把握していない大馬鹿者かもしくは単なる躁病です。 人間誰しもがいつかは必ず鬱状態になる! いや、なるかな? なるかもね?!


自殺未遂について

よくTV番組の特集かなんかで、「○○さんは手首を切る等自殺行為を…」というのがありますが、「バカじゃねぇの? リストカットが自殺? 単に体傷めてるだけで、死ぬわけねぇダロ!」と思う方もいるかと思います。 んですが、そのような目でわたくしめの自殺未遂の記述部分を見られるとツライものがあります。

というのは、今となっては「抗鬱剤70錠? あー全然死なない死なない(笑)」という感じですが、当時はそういった情報が載っているサイトはほとんどなく、また自分自身も精神科に通い出してまだほんの1ヶ月という事もあり、つまり当時のわたしは本当にそれで「死ねる」と思い込んで、結果として未遂になっただけであります。 そこいらのポーズとしてのいわゆるオーバードーズとかと一緒にしてもらいたくないね! はん!

ま、確かに、わたしに確信犯的なところが全く無かったとは言い切れませんが、しかし「最初から未遂になるのがわかってて100錠飲む」よりも、「これでもう死ぬのか…と本気で思い込んで20錠飲む」方が、本人にとっては心境的に自殺の境地により近いかと思います。 とは言っても、未遂は未遂。 未遂かっこわるいので、みんなは真似しないように。(本当に死ねと言ってるわけでもないよ…)


とても懐かしき思ひ出

98年8月「完・入院日記」

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