なんだかいつも端っこの方に、ぽつんと一人でいます。
なんていうか生き方とかが… アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に出てきた「綾波レイ」みたいな女の子です。
普通の娘なんだけどなんだか妙に生命感が…
(ちなみにこのとき読んでる本は、ドストエフスキー作『罪と罰』…)
廊下の端っこで、よく、こうして黄昏ている光景を見かけます。
周りから見るとなんだか酷く寂しげです…
CDを聞いています… てゆうかやる気なしモード…
15歳らしいです。多感な年頃なのでしょう…
卓球やってるときだけ生き生きとしています。謎です…
てゆうか、話し掛けると笑顔で普通に会話をします。
話し方とか話の内容は高校生並みです。
でも決して自分からは誰にも話し掛けようとはしません…
…
広ーい芝生の真ん中にあるベンチに、一人で「ぽつん…」と座ってるのを見かけたらなんだか涙が出てきました。
意外と本人は寂しくないのかもしれませんが、とにかく謎でした…
なんだか助けてあげたかったけど、本人はべつに何も望んでいないのでしょう。
『生』って謎ですね…
「ある女の子の1日…」